簿記3級に合格した
今年の1月に簿記3級のネット試験に合格しました。
去年会社を退職をし、転職のため10月から簿記3級の勉強を始めました。
ハローワークの職業訓練で簿記のコースがあったのですが、場所が少し遠かったので、独学で勉強することにしました。(今となっては職業訓練に行けばよかったと後悔してます)笑
とりあえずテキスト選びから。何種類かテキストがあったのですが、ネットで一番人気と書いてあった「スッキリわかる」シリーズ。
スッキリわかる 日商簿記3級 第13版 [ 滝澤 ななみ ] 価格:1,100円 |
書店に並んでいるのは基本新しいものなので大丈夫ですが、2月あたりに新しいテキストが販売されるので、注意が必要です。
テキストですがイラストが可愛くて、何度もキャラクターが出てくるので、名前は覚えました。笑
簿記の概念とか全く分からないとこからのスタートでしたので、毎日理解に苦しみました。
部屋で勉強しているとスマホの誘惑に勝てず、なかなか進まないので、スマホを手の届かない位置に置いたり、カフェで勉強したり、風呂場にテキストだけ持って行って勉強しました。あと足踏みしながらテキストを読んだりしました。どうやら座って勉強するより、歩きながらや足踏みしながら勉強すると脳に血液が行くので、頭に入りやすいそうです。ドラゴン桜でも木の周りを歩きながらやってましたね。
簿記3級は早い人だと2週間くらいで合格する人もいるそうですが、自分はテキストを読み終えるのに2週間かかりました。笑
特典でネット試験の模擬試験を受けられるので、どのように操作するのかも知れて良かったです。
それから同じ種類の問題集を購入。「スッキリうかる」シリーズですね。
2022年度版 スッキリうかる日商簿記3級本試験予想問題集 [ 滝澤ななみ監修 TAC出版開発グループ ] 価格:1,100円 |
やはりテキストを読んだだけだと問題を解くのは全然出来ないですね。。。
答えとなぜそうなるのかを理解しながら解いて行きましたが全然理解出来ませんでした。しかし、youtubeで非常に分かりやすく説明してくれる動画がいくつもありました。
今の時代は本当に勉強がしやすくなった。
動画を何度も止めて、何となく分かるまで再生しました。
問題集の方にもネット試験用のアプリがダウンロード出来る特典が付いていました。
これは非常に良くて、問題集には9個のテスト問題があり、5つネット試験を同じ形式でPCの操作が出来ます。
これが結構良かったです。なぜなら手書きで問題を解いて行くと、たくさん仕訳を書いて行くので疲れて来てしまいます。
本当に本番さながらなので、絶対に何度もやっておいた方が良いです。
簿記の検定はネット試験と統一試験の筆記試験が年に3回ありますので、筆記で受験する方はやらなくても良いですね。
ただ、筆記試験の方が難しいと良く言われていますし、今後2級と3級は統一試験を行わないそうです。
アプリの試験で大体合格ラインまで取れるようになりネットから申し込みをしました。
こちらから申し込み可能。
日商簿記 | CBT-Solutions CBT/PBT試験 受験者ポータルサイト
・会員登録
・日程を検索
・申し込み
・支払い
12月の終わりに1度受験しました。
結果は65点。
あと5点足りなかった。。。
ということで、再チャレンジを1週間後に申し込み。
年末年始も実家に帰省して勉強。笑
年始に再チャレンジし、76点で合格しました。
3級の試験は3つの大門でも形成されているのですが、第2問が結構難しいです。
多くの方が苦しんでいるそうです。
実際自分も本番は9点しか取れませんでした。
その他に難しかった点は
・貸倒引当金
・利息
・前払費用
・前受費用
などですね。理解するのに結構大変でした。
正直、ほとんどの問題が解けたので90点くらい行ってるだろうと思っていたのですが、結構低い点数でした。
久しぶりに検定を受け、合格する気分は嬉しいものですね。
ちなみに自分が使用した電卓はこちらです。
シャープ|SHARP 電卓 ナイスサイズタイプ EL-N432-X [12桁][ELN432X] 価格:1,099円 |
ポイントは
・「→」の戻るボタンが付いていること
・「00」が付いていること
この2つが付いてない電卓を使用していたら、買い替えた方が絶対良いです。
この電卓は2つ目に購入したのですが、最初に買った電卓は両方の機能が無かったため、使いにくいというよりもタイムロスしてしまうので、この2つは重要ポイントです。
この電卓はシャープなのですが、多くの方は「シャープ」か「カシオ」で迷うそう。
大きな違いは
・「0」「00」の配列
・「CA」ボタンの配列
です。
慣れたらどちらでも手に馴染むと思いますが、自分はシャープ配列の方が使い慣れていたのでシャープにしました。
あと表示数も電卓によって違い、「10桁」と「12桁」があるのですが、桁数が多い問題が多く出題されますので、個人的には「12桁」を選んだ方が見やすかったです。
「10桁」の電卓でも全然大丈夫です。